天山石

石の特徴

色合い

---

---

青石になります。
天山石の中で色の濃いものが紺碧と言われ主に国内で加工している墓石になります。
銀剛・万葉となるにつれて色合いが薄くなります。昔は同じ山ですが隣の丁場（採石場）は七山石と言われ区別されていましたが経営が統一され色合いで名前を変えることで分かりやすくなりました。

吸水率
吸水率は0.059％ととても低くなっています。ほとんど水を吸わない石で雨が降っている最中に見に行っても水を吸っている感じは見受けられませんでした。
その他特徴
引張強度が強く硬い石になります。この硬さが塩分にも強く唐津市の海が見える場所にある４０年以上経っているお墓を見せてもらいましたがツヤ等の劣化はほとんど見受けられませんでした。

---

吸水率は0.059％ととても低くなっています。ほとんど水を吸わない石で雨が降っている最中に見に行っても水を吸っている感じは見受けられませんでした。

採掘場

---

丁場の中でも取れる石の性質が違います。紺碧が取れる場所、万葉しか取れない場所、キズの多い場所等はだいたい決まっています。必要に応じて掘る場所を変えて石屋さんの注文に応えています。
紺碧は一つ一つの原石にナンバーを振って使った石の情報を提供されています。

当店では水を吸いにくい事から墓地として環境の悪い所でお勧めしています。
例えば木の下だったり日に当たりにくく乾きにくい所などです。
この様な環境だ木の呼吸により常に湿度が高い状態になります。ならば水の吸わない石にしないとだめですよね。

---